どうも、こんにちは。
はりー（@hcinemadowntown）です。
今回は「お家でも旅行気分が味わえる映画おすすめ〇選」と題して、世界各地が舞台になっている映画を紹介します。
異国の雰囲気や街の様子が出ている作品、旅行の楽しさが詰まっているをチョイスして、地域別にまとめました。
全作品、動画配信の情報を掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。
それでは、いきましょう。
※配信情報は2020年5月17日現在の情報です。
- 海外旅行してみたいけど、どこへ行けばわからない
- 旅行気分だけでも味わいたい
Contents
ヨーロッパ編：５作品
まずは、海外旅行先として定番のヨーロッパから。
【フランス/パリ】ミッドナイト・イン・パリ
(C)2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc.
アカデミー賞脚本賞を獲得したウディ・アレン監督の『ミッドナイト・イン・パリ』。
売れっ子脚本家のギルが、1920年代のパリにタイムスリップして、ヘミングウェイやフィッツジェラルド、ピカソなど当時のパリを賑わせた偉人たちと交流していく。
冒頭の現代のパリをじっくりと切り取ったシーンが秀逸。時代のロマンを封じ込めたようなパリの街並みの美しさは永遠の憧れ。
雨の似合う街パリ。ギルのように夜のパリを歩いてみたいですね。
【イタリア/ローマ】ローマの休日
https://eiga.com/movie/50969/
お次は、オードリー・ヘップバーン主演『ローマの休日』。
とある小国の王女アンは、ローマに滞在中、普通の生活に憧れ宿を飛び出す。スクープを狙う新聞記者のジョーとアンは、お互いの身分を隠しながら美しいローマの街を歩くことに。
50年以上も前の作品ながら、スペイン広場、真実の口などローマを象徴する観光地はいまだに映画当時のまま。
世界中の人を今なお魅了して、ローマへの足を運ばせる普及の名作。
あまりにも観光客が訪れるので、スペイン階段での「ローマの休日」ごっこが禁止になってしまったので、旅行の際はご注意を。
【スペイン/バルセロナ】それでも恋するバルセロナ
(C)2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.
お次もウディ・アレン監督作の『それでも恋するバルセロナ』。
ヴィッキーとクリスティーナは大親友、でも恋愛観は全く違う。バカンスで訪れたバルセロナでとある情熱的な画家アントニオに出逢う。
アントニオにメロメロのクリスティーナ、はじめは戸惑いながらも惹かれていくヴィッキー。そこにアントニオの元妻マリアが現れて事態はおかしな方向へ。
なんとも一筋縄ではいかない恋愛模様にクラクラしてしまう作品。ウディ・アレン監督らしく、大人のロマンティックさとシニカルなコメディが上手く組み合わさっています。
旅先で情熱的な出会いをしてみたい方におすすめ。
【ギリシャ/エーゲ海】マンマ・ミーア！
(C)2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
ミュージカル映画史上、屈指の大ヒット映画『マンマ・ミーア！』。舞台となったのはエーゲ海に浮かぶ架空の島カロカイリ島。
もうすぐ結婚式を迎えるソフィは、母親ドナと二人暮らし。結婚式に父親とヴァージンロードを歩きたいと母の日記をヒントに、父親候補３人を結婚式に招待した。
全編ABBAの明るく心地よい音楽に彩られ、美しいエーゲ海が映える作品。
美しく碧い海を眺めながら、名曲で踊りたくなりますね。
ロケ地は、エーゲ海のスコペロス島。
【アイスランド】LIFE!
(C)2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
『ナイト・ミュージアム』のベン・スティーラーが監督・主演を務めた『LIFE！』。
「LIFE」誌の写真管理部門に勤めるウォルター。ある日、雑誌の廃刊を知らされる。最終号の表紙を飾るはずの写真が見つからない！
撮影した写真家を探すために、ウォルターは想像もしない冒険の旅に出ることに。
妄想ばかりで現実は冴えないウォルターが冒険を通じて変わっていく姿は、アイスランドの壮大で美しい光景と相まって、なんとも感動的です。
アメリカ編：４作品
アメリカ編は地域を変えつつ４作品をピックアップ。
【ニューヨーク】はじまりのうた
(C)2013 KILLIFISH PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのキーラ・ナイトレイ主演作『はじまりのうた』
恋人に裏切られたシンガー・ソングライターのグレタが、落ち目の音楽プロデューサーのダンと出会い、再起のために自主製作アルバムを作ることになる。でも、お金のない二人は野外で録音することを思いつく。
タイムズスクエア、セントラルパーク、ロウワーイーストサイドなど、NY各地の有名な観光地から地元の人が通る路地裏まで、ニューヨークという街の息づかいが聞こえてくるほど。
雑多で懐の深いニューヨークという街で、二人が再起を図るストーリーはなんとも温かい。
グレタとダンのように、イヤホン共有してニューヨークを歩いてみたい！
【マイアミ】シェフ
(C)2014 SOUS CHEF,LLC. ALL RIGHTS RESERVED
『アイアンマン』シリーズの監督ジョン・ファブローが自ら監督・脚本・主演も務めた『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』。
ロサンゼルスの一流レストランを解雇されてしまったカール。故郷のマイアミで偶然、絶品のキューバサンドイッチに出会う。元妻・息子・親友らとオンボロフードトラックに乗り込み、移動販売を始めた。
マイアミ⇒ニュー・オリンズ⇒オースティン⇒ロサンゼルスと、アメリカ南部を東海岸から西海岸まで横断する中で、主人公が本当に自分が大事なものを思い出すストーリーに勇気づけられます。
サンドイッチ片手に車旅がしたくなる作品。
【アリゾナ/カリフォルニア】LITTLE MISS SUNSINE
Amazonより
アカデミー賞４部門ノミネートの傑作『リトル・ミス・サンシャイン』。
アリゾナの田舎に住むぽっちゃり少女のオリーブが、ひょんなことから全米美少女コンテストの予選を通過したことから、落ちこぼれ一家のバス旅が始まる。
問題だらけの家族が旅の中で、なんだんとひとつになっていく。とにかく画作りがオシャレで笑える楽しい作品です。
家族でミニバスをレンタルして旅してみたくなりますね。
【ラスベガス】ハングオーバー！
Amazonより
『ジョーカー』で一世を風靡したトッド・フィリップス監督のおバカムービー『ハングオーバー！消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』。
結婚式を控えたダグは、独身最後の夜を楽しもうと悪友三人とラスベガスへ。最高の夜を過ごしたと思ったらとんでもない二日酔いで目が覚める。昨夜の記憶がない中４人はとんでもない事態に巻き込まれていく。
もうとにかく予想もつかないおバカな事態の連続で、終始笑えるおバカコメディ。
いつかはラスベガスで羽目を外してみたい！
アジア編：３作品
アジアからは３作品をピックアップ。
【インド/ダージリン】ダージリン急行
https://eiga.com/movie/53121/
ウェス・アンダーソン監督の『ダージリン急行』。
それぞれに人生に悩みを抱えた三兄弟が、亡き父の遺したトランクを抱えてダージリン急行で旅に出る。
ウェス・アンダーソン監督らしい色彩感覚とインドの情景が絶妙にマッチして、どのシーンも独特の風合いを出しています。
ゆっくりと時間をかけた列車旅もいいかもしれませんね。
ダージリン急行のモデルとなった「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」
【イタリア/インド/バリ】食べて、祈って、恋をして
https://eiga.com/movie/55272/photo/
ジュリア・ロバーツ主演の『食べて、祈って、恋をして』。
ニューヨークで仕事にまい進するジャーナリストのリズ。仕事は順調だったが、どこか満足できずにいた。そんな中、かつて旅先のバリで出会った不思議な薬剤師からのお告げを思い出し、一年間の一人旅に出る。
憧れだったイタリアでは思う存分食べ歩き、インドで瞑想し、バリで再び薬剤師出会う。
ときには、自分を見つめなおすために思う存分羽を伸ばせる一人旅もいいですね。
【台湾/台北】海角七号／君想う、国境の南
Amazonより
台湾映画『海角七号／君想う、国境の南』。台湾では公開当時、口コミで評判が広がり、当時の台湾で「タイタニック」に次ぐ興行収入を収めたヒット作。台湾で活躍されている田中千絵さんが出演しています。
台北でミュージシャンとして挫折した阿嘉（アガ）。故郷の恒春に戻り、当てのない生活をしていた。ある日頼まれた郵便配達の仕事中、あて先不明で戻ってきた郵便物の中に、今は存在しない住所「海角７号」宛ての小包を見つける…。
60年という時間、日本と台湾という国境を越えて、人々の思いが繋がれていく温かい作品。中孝介さんの柔らかな歌声も作品を彩ってくれます。
Amazon musicで「野ばら」を聴く台湾内でも映画のロケ地巡りが流行ったそう！
台湾の海と自然が美しい作品。台湾をのんびり旅してロケ地巡りもいいですね。
映画に登場したロケ地
おわりに：海外に飛び出してみたくなりましたか？
「映画で観た憧れの世界にいつか自分も行ってみたい！」「思い出の場所を映画の中でももう一度訪れてみたい」そんな素敵な思いを起こしてくれるような作品をピックアップしました。
アナタはどの作品・場所を気に入りましたか？
それでは、また次の作品でお会いしましょう。
