どうも、こんにちは。
はりー(@hcinemadowntown)です。
今回は「ハリーポッター」シリーズに登場するホグワーツ魔法魔術学校の人気授業「闇の魔術に対する防衛術」について特集します。
”闇の魔術に対する防衛術”は魔法界に住む危険な魔法生物や闇の魔術に対抗するための術を学ぶことが出来るとても重要な授業。英語で「Defense Against the Dark Arts」通称DADA。
ハリーたちがホグワーツに通っていたころは、なぜか担当教授がたびたび変わり、定着しませんでした。一部では呪われているとも言われています。
本記事では、主にハリーたちが通っていた時代の歴代”闇の魔術に対する防衛術”の教授を振り返っていきます。個性豊かな教授陣を紹介しつつ、なぜ交代してしまったのかを解説していきます。
それでは、いきましょう。
本記事は本編のネタバレを含むので、ネタバレ苦手な方はご注意ください。
Contents
- 【気弱だけど実は…】クィレル教授:ハリーポッターと賢者の石
- 【魔法界のアイドル】ロックハート先生:ハリーポッターと秘密の部屋
- 【人格者】ルーピン先生:ハリーポッターとアズカバンの囚人
- 【変人。でも凄腕】マッドアイ・ムーディ教授:ハリーポッターと炎のゴブレット
- 【お役所仕事】ドローレス・アンブリッジ教授:ハリーポッターと不死鳥の騎士団
- 【念願?】セブルス・スネイプ教授:ハリーポッターと謎のプリンス
- 【影薄い】アミカス・カロー教授:ハリーポッターと死の秘宝
- 一年ごとに教師が代わってしまう理由はヴォルデモートのジンクス?
- 【番外編】アルバス・ダンブルドア先生:「ファンタスティックビースト」シリーズ
- まとめ:「闇の魔術に対する防衛術」の教授職は呪われてるのかも
【気弱だけど実は…】クィレル教授:ハリーポッターと賢者の石
TM & (C) 2001 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R
名前 | クィリナス・クィレル |
出身寮 | レイブンクロー |
ハリーたちがホグワーツに入学した年に担当していたのが、クィレル教授。いつもおどおどしてどもりがちな喋り方でなんだか頼りない印象の先生です。
同僚に話しかけられるだけでビクっとしたり、ハロウィンの日にホグワーツにトロールが侵入したときは、慌てて報告しに走ってきたと思ったらその場で気絶する始末。
しかし、中盤以降なにやら雲行きが怪しくなっていきます。真夜中の廊下でスネイプ先生と言い争いになって、忠告を受けていたりと怪しい動きを見せます。
終盤、ハリーたち三人はスネイプ先生が賢者の石を狙っていると思い、思惑を阻止しようと、賢者の石が隠された部屋へ向かいます。数々の関門を突破してハリーが広間にたどり着くと、そこにいたのはクィレル教授でした。
賢者に石を狙っていたのはスネイプ先生ではなく、クィレル教授でした。教授はヴォルデモート卿復活のために賢者の石を使おうと目論んでいたのです。
みぞの鏡から賢者の石を取り出したハリー。石を奪い取ろうとクィレル教授はハリーに掴みかかります。しかし、ハリーの身体に残る母親リリーの愛の魔法によって体を焼かれて粉々になり死亡しました。
クィレル教授の後頭部がヴォルデモート卿だった理由
”闇の魔術に対する防衛術”の教授として就任する前、研究旅行で出かけたアルバニアの森の中で瀕死のヴォルデモート卿に出会い、心酔。ヴォルデモート卿の手下である死喰い人になっていました。
ハリーに破れ肉体を失ったヴォルデモート卿をなんとか生き長らえさせるため、クィレル教授はヴォルデモート卿を自分の身体に宿らせます。
そのため、後頭部にはヴォルデモート卿の顔が浮かび上がることに。そして、それを隠すために常にターバンを巻いていました。
【魔法界のアイドル】ロックハート先生:ハリーポッターと秘密の部屋
TM & (C) 2002 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R
名前 | ギルデロイ・ロックハート |
出身寮 | レイブンクロー |
二年生のころに就任したのは魔法界一の人気者ギルデロイ・ロックハートでした。
マーリン勲章の勲三等、闇の魔術に対する防衛術連盟の名誉会員、習慣魔女チャーミングスマイル賞5年連続受賞と、輝かしいまでの経歴。
ハーマイオニーやロンの母親モリーも彼の大ファンでした。
本人もその経歴に似合う超ナルシスト。教室には等身大の自画像を飾るほど。授業で使う教科書はもちろん自分の著作。
しかし、実際に授業を行うとどうやらあまり優秀ではない様子。ピクシー妖精程度の対処が出来なかったり、ハリーの骨折を直そうとして腕の骨を消してしまったり。
どうにもポンコツな彼がなぜ名声を手に入れたのかは、物語の終盤で明らかに。
ジニー・ウィーズリーが秘密の部屋の怪物に攫われたことが分かり、ハリー・ロンはロックハート先生のところに駆けつけます。
すると、先生は慌てて身支度してホグワーツから逃げ出そうとするところでした。ふたりが問い詰めると先生はアッサリと薄情します。
実はこれまでの英雄譚は全て他人の功績を奪ったものでした。ロックハート先生が唯一得意な忘却術オブリビエイトを使い相手の記憶を消して、功績を自分のモノと偽っていたのです。
ハリー・ロンは大激怒!杖で先生を脅して無理やり秘密の部屋へと連れて行くことに。
秘密の部屋にたどり着いたとき、逃亡しようと一瞬の隙をついてロンの杖を奪い、忘却術を放ちます。
しかし、ロンの折れた杖で放った呪文は逆噴射して自身の記憶を吹き飛ばしてしまいました。
最終的には聖マンゴ魔法疾患傷害病院に入り、長期療養することになってしまいました。そこで、最後の著作『私は誰だ?』を書き上げることになります。
ダンブルドアはなぜロックハートを教師にしたのか
実はポンコツでインチキだらけのロックハート先生を、あのダンブルドア校長が見抜けなかったのかと思った方もいるかもしれません。
ダンブルドア校長は決してペテンを見抜けなかったから彼を雇ったわけではありません。逆に、ホグワーツで教師をさせることでかれがペテン師であることを世に知らしめようという意図がありました。
また、ダンブルドア校長は虚栄心や自己顕示欲が身を亡ぼすことをよく知っていたので、生徒の反面教師になってもらうという思惑もあったのかもしれません。
【人格者】ルーピン先生:ハリーポッターとアズカバンの囚人
(C)2004 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C)J.K.R.
名前 | リーマス・ジョン・ルーピン |
出身寮 | グリフィンドール |
三年目に就任したのはリーマス・ルーピン先生。
彼の授業はとても実践的(例えばまね妖怪ボガート退治など)で、生徒たちからも非常に好評。おおらかで落ち着いた雰囲気で多くの生徒に慕われました。”ホグワーツで最高の闇の魔術に対する防衛術の先生”だと称賛する生徒もいたほど。
また、彼はハリーにとってただの教師というだけでなく、亡くなった父親をよく知る人物として特別な存在でもありました。リーマスは、ハリーの父親ジェームスの学生時代からの親友で苦楽を共にした間柄。彼と出会ったことでハリーは自分の父親のことを少し知ることができたのです。
ルーピン先生は吸魂鬼ディメンターに対抗するため、ハリーに守護霊呪文エクスペクト・パトローナムを伝授してくれました。
しかし、ルーピン先生には、大きな秘密がありました。それは、彼が人狼であるということです。幼いころに狼人間に噛まれ人狼となってしまい、月に一度満月の夜には狼人間に変身してしまいます。
そのため、中々定職に着けず苦労していたところを、恩師であるダンブルドア校長がホグワーツの教授職を与えたのでした。
その後、ハリーから預かった忍びの地図でピーター・ペティグリューが生きていることを知り、慌てて叫びの屋敷へ向かいます。そこでシリウスと再会、彼の無実を知り友情を取り戻したのです。
しかし、その日は運悪く満月の夜、あまりの事態に薬を飲み忘れたルーピンは人狼になって暴走。ピーターも逃してしまいます。
事態の収束後、ルーピン先生が人狼であることが広まってしまい、生徒への影響を考えルーピン先生は自ら職を去ることにしました。
ルーピン先生が人狼であることをばらしたのは誰?
ルーピン先生が人狼であることをばらしたのはセブルス・スネイプ先生であるとされています。
学生時代からシリウスたちと因縁が深かったスネイプ先生は、シリウスを捕まえ損ねた腹いせに”うっかり”人狼であることをばらしてしまったのでした。
【変人。でも凄腕】マッドアイ・ムーディ教授:ハリーポッターと炎のゴブレット
(C)2005 Warner Bros. Entertainment Inc Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R
名前 | アラスター・ムーディ |
出身寮 | 不明 |
四年目に就任したのは、有名な闇祓いであるアラスター・ムーディ。通称”マッドアイ”・ムーディ。
ハリーポッターがヴォルデモート卿を打ち破るまで、ダンブルドアとともに死喰い人と死闘を繰り広げ、アズカバンの半分はムーディによって埋められたといわれるほどの猛者。
しかし、ホグワーツに就任したムーディは実は別人。死喰い人のバーティ・クラウチ・Jrがムーディにポリジュース薬で変身した姿でした。本物のムーディはほぼ一年間トランクの中で監禁されていました。
ずる賢いクラウチは、たくみにハリーが試練を突破できるように支援。優勝杯に仕込んだ移動キーを使って、ハリーをヴォルデモート卿のところに送ることが目的でした。
ヴォルデモート卿の復活には成功するものの、ハリーはなんとか生還します。助かったハリーを自らの手で殺そうとしたところをダンブルドアたちに阻止され、正体が明らかになりました。
その際、本物のムーディもトランクから救出されます。
その後ムーディは、ホグワーツを去り、ヴォルデモート卿に対抗するため再結成された不死鳥の騎士団のメインメンバーとして、闇の魔法使いたちに対抗することに専念しました。
なぜ、マッドアイは捕まった?
強力な闇祓いだったムーディがなぜ、バーティ・クラウチ・Jrとピーター・ペティグリューに捕まっしまったからというと、J・K・ローリングは、インタビューで「ムーディが油断していたから」と答えています。
ヴォルデモート卿が破れて以降、しばらくの間平和が続いていたので警戒心が薄れていたのでしょうか。
【お役所仕事】ドローレス・アンブリッジ教授:ハリーポッターと不死鳥の騎士団
(C)2007 Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights (c) J.K.R.
名前 | ドローレス・ジェーン・アンブリッジ |
出身寮 | スリザリン |
五年目に就任したのは魔法省の魔法大臣上級次官であったドローレス・アンブリッジです。
前年「炎のゴブレット」にて、ハリーがヴォルデモート卿の復活を目撃したという証言を魔法省は採用せず、事態をもみ消そうとしました。それに加えて役人のアンブリッジをホグワーツに送り込みます。
表向きは教育改革でしたが、実際は「魔法省を乗っ取りを計画しているダンブルドアを監視する」という魔法大臣コーネリウス・ファッジの妄想に基づく使命のためでした。
アンブリッジ教授は、いままでの実践を重視した”闇の魔術に対する防衛術”の授業を好ましく思わず、座学中心の試験勉強のためのつまらないカリキュラムに変えてしまいます。これは、生徒たちに大不評。その上、規則を破った生徒には魔法で暴力的な罰則を与えたりと酷い行いを繰り返します。
さらには「ホグワーツ高等尋問官」という職務を与えられ、ホグワーツの校則を好き勝手にいじりまくり、自分の気に入らない教師(トレローニ先生やハグリッド)を解任に追い込むまでやってのけます。
アンブリッジの悪行に我慢ならなかったフレッドとジョージは、お手製のいたずら花火を持ち込んでOWL試験に乱入。試験用紙をきらびやかな花火で吹き飛ばし、アンブリッジを花火のドラゴンで黒焦げにして、彼にホグワーツを自主退学していきました。
またハリーたちは、アンブリッジのホグワーツ改革に反抗して自分たちで身を守る術を身に着けるため「ダンブルドア軍団」を結成。誰にも見つからない必要の部屋で秘密特訓に励んでいました。
しかし、メンバーのチョウ・チャンがアンブリッジに脅されて、居場所を白状してしまいます。首謀者のハリーとハーマイオニーはアンブリッジに連行されることに。
連行時に訪れた禁じられた森で、誇り高きケンタウロスたちを侮辱したことで、かれらに森の奥へと連れられてしまいました。
最終的に魔法省がヴォルデモート卿の復活を認めたことでホグワーツを解任されることとなりました。
アンブリッジはなぜあんなにもケンタウロスを侮辱したのか
ハリーポッターの世界には、ケンタウロスや人魚のように、人間と他の生物の中間のような姿をした生物がいくつか存在します。彼らは人間とどうように高い知性と社会性を持ち、独特の生態系を気づいています。
彼らは普段の生活は離れているものの魔法使いたちと交流を持っているよき隣人たちですが、一部の魔法使いの中には「半獣」、「ヒトに近い知能」と偏見を持っている者もいます。アンブリッジもその一人。
なので禁じられた森で彼女はあんなにも侮辱的な態度を取っていたのです。
さらに役人時代、アンブリッジは「反人狼法」という法律をつくりました。これによって人狼であったリーマス・ルーピンが就職が困難になり、生活が困窮したという裏話もあります。
【念願?】セブルス・スネイプ教授:ハリーポッターと謎のプリンス
(C) 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R.
名前 | セブルス・スネイプ |
出身寮 | スリザリン |
六年目に就任したのは、魔法薬学の授業でお馴染みだったセブルス・スネイプ先生でした。
スネイプ先生は長年、“闇の魔術に対する防衛術”の教授職を狙っていましたから、念願が叶った形。
スネイプ先生はかつて闇の魔術に傾倒してヴォルデモート卿のもとで死喰い人として活動し、ポッター一家が襲われることをキッカケにダンブルドアに忠誠を誓って、不死鳥の騎士団との二重スパイ生活を送っていました。
そのため、闇の魔術に対しては人一倍詳しいため、”闇の魔術に対する防衛術”の教授には適任と言えるでしょう。
空いた魔法薬学には代わりにベテランのホラス・スラグホーン先生が復職しました。
ホグワーツではドラコ・マルフォイが怪しい動きをしており不穏な空気が漂っていました。
マルフォイはダンブルドアを暗殺するため、“姿をくらますキャビネット棚”を使い死喰い人たちをホグワーツに引き入れます。
ダンブルドアと死喰い人たちが対峙するなか二重スパイのスネイプ先生は死喰い人の味方として登場。
懇願するダンブルドアに向かって死の呪文アバダ・ケダブラを放ちます。
ダンブルドアは命を散らし、身体は天文塔から落下していきました。
偉大な魔法使いの死にホグワーツだけでなく魔法界全体が悲しみにくれる中、ハリーたちの六年目は幕を閉じました。
スネイプ先生は次巻『ハリーポッターと死の秘宝』で、ホグワーツの校長に就任する形で“闇の魔術に対する防衛術”の教授を退任しました。
なぜスネイプ先生はダンブルドアを殺したのか
「ハリーポッターと謎のプリンス」のラスト、スネイプは天文塔でダンブルドアを殺します。なぜ、そのような凶行に走ったのか。
▼こちらで詳しく解説しています▼
【影薄い】アミカス・カロー教授:ハリーポッターと死の秘宝
(C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS (C) J.K.R.
名前 | アミカス・カロー |
出身寮 | 不明 |
七年目、魔法省の陥落後に“闇の魔術に対する防衛術”の教授に就任。妹のアレクト・カローとともにホグワーツの副校長も兼任していた。
闇の魔術に対する防衛術の授業と言いつつ、実際には闇の魔術そのものを教えていた。
反抗的な生徒たちには懲罰的な罰則を与えていた。ダンブルドア軍団の所属の生徒などは格好の標的になっている。
ハリーが分霊箱を探してホグワーツに潜入した際、スネイプ校長とマクゴナガル先生が決戦するために。
ふたりの呪文の流れ弾に当たって気絶。マクゴナガル先生によって拘束されました。
その後はヴォルデモート卿がハリーに打ち破られたことで、アズカバンの監獄送りとなりました。
一年ごとに教師が代わってしまう理由はヴォルデモートのジンクス?
実は“闇の魔術に対する防衛術”の教授職が一年ごとに代わってしまう理由はヴォルデモート卿のせいだという説があります。
かつて、トム・リドルだったころのヴォルデモート卿は“闇の魔術に対する防衛術”の教授職を熱望していました。
しかし、彼の闇の性質を危惧したダンブルドアがその願いを断ります。
自分の願いを断られたヴォルデモートが、“闇の魔術に対する防衛術”の教授職に呪いのようなものをかけたと言うのです。
作中で断定はされていませんが、少なくともダンブルドアはそのようなジンクスがあると考えていたようです。
地位にまで呪いをかけてしまえるとはヴォルデモートの魔力の強大さは計り知れません。
【番外編】アルバス・ダンブルドア先生:「ファンタスティックビースト」シリーズ
(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling
「ハリーポッター」シリーズの70年前を描くスピンオフ「ファンタスティック・ビースト」シリーズでも“闇の魔術に対する防衛術”の教授が登場します。
それは、若かりし頃のアルバス・ダンブルドア教授。
今よりもずっと自信家で傲慢。かつての教え子であるニュート・スキャマンダーに調子よく無理難題を押し付けていきます。
対峙することになるのは闇の魔術使いであり、ダンブルドアのかつての親友ゲラード・グリンデルバルド。
この先の目が離せません。
まとめ:「闇の魔術に対する防衛術」の教授職は呪われてるのかも
今回はホグワーツの歴代“闇の魔術に対する防衛術”の先生を紹介しました。
- クィリナス・クィレル
- ギルデロイ・ロックハート
- リーマス・ルーピン
- マッドアイ・ムーディ
- ドローレス・アンブリッジ
- セブルス・スネイプ
- アミカス・カロー
毎年代わるだけでも大変なのに、粉々になったり、記憶喪失になったり、ケンタウロスに連れて行かれたりと辞め方も散々。
やはり“闇の魔術に対する防衛術”の教授職は呪われているのかもしれません。
今回は以上です。
アナタも魔法の世界に飛び込もう!