どうも、こんにちは。
はりー（@hcinemadowntown）です。
このたびハリーポッターシリーズのスピンオフ「ファンタスティックビーストシリーズ」（通称ファンタビ）の第三弾のタイトル（原題）と世界公開日が発表されました。
タイトルは、「FantasticBeast : The Secrets of Dumbledore」
世界公開日は、2022年4月15日。
いまから公開日が待ち遠しいですよね。
今回はシリーズ最新作に向けて、あらためてシリーズのタイトルの英語版と日本語版の違いに振り返っていきたいと思います。
それでは、いきましょう。
Contents
ファンタビ３の英語版タイトル「FantasticBeast：The Secrets of Dumbledore」（ダンブルドアの秘密）
#FantasticBeasts: The Secrets of Dumbledore in theaters April 15, 2022. pic.twitter.com/l27HbuwW9f
— Fantastic Beasts (@FantasticBeasts) September 22, 2021
9/23にファンタビシリーズの第三弾のタイトルが発表されました。タイトルは「FantasticBeast：The Secrets of Dumbledore」。
直訳すると「ファンタスティックビースト：ダンブルドアの秘密の数々」
前作「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」では若かりし頃のダンブルドア先生と、親友にして宿敵である闇の魔法使いグリンデルバルドの因縁が物語の重要なポイントになっていました。さらには、物語のラストにダンブルドア家にまつわる重大な秘密が示唆されていました。
公開直後からファンの間では様々な考察が飛び交いましたが、最新作のタイトルから、ダンブルドア家にまつわる秘密が物語のキーになるのは間違いないでしょう。さらに、英語のタイトルが「The Secret”s”~」と複数形になっているというものも非常に気になるところ。
ダンブルドアの秘密はひとつではなく複数存在するということでしょうか…
ダンブルドアとグリンデルバルドは対の存在
(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling
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ダンブルドアとグリンデルバルドは学生時代は親友として共に多くの時間を過ごしました。互いの実力を認め合い、共に魔法の神髄を極めんと日夜魔法研究に励みました。一時は闇の魔術へも傾倒し、非常に危うい道へ進もうとしていましたが、ダンブルドアの妹アリアナの死をきっかけに、ふたりは別々の道を歩むことになります。
その後はダンブルドアはまっとうな魔法使いとして数々の功績をたて魔法界で尊敬される存在に。一方のグリンデルバルドはさらに闇の深いところへはまり込み、闇の魔法使いとして人々に恐れられるようになりました。
二人はかように鏡写しのような存在です。実は、英語版のタイトルからもそのことが示唆されています。
グリンデルバルドが本格的に登場することになるシリーズ第二弾「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」の原題は「FantasticBeast：The Crimes of Grindelwald」。直訳すると、「グリンデルバルドの罪（の数々）」
- グリンデルバルドの罪
- ダンブルドアの秘密
対比が非常に分かりやすいですよね。「黒い魔法使いの誕生」では、グリンデルバルドという魔法使いの強大さ、思想性などがありありと描かれ、シリーズを背負う強力なキャラクターであることが分かりました。映画がある意味グリンデルバルドの勝利で幕を閉じるのも印象的でしたね。
第三弾となる最新作では、グリンデルバルドの対となる存在ダンブルドアについて深く掘り下げられることは間違いないでしょう。ダンブルドアとグリンデルバルドがともに過ごした時代のことはまだいくつも語られていないことがあります。
本作でよりふたりの因縁について深く掘り下げられることを期待します。
ファンタビシリーズ歴代タイトルまとめ
ここからは「ファンタビシリーズ」の歴代タイトルの原題と邦題の違いについてまとめていきます。
メインストーリーであるハリーポッターシリーズは、英語版と日本語版のタイトルは一部を除いてほぼ同じ意味でしたが、ファンタビシリーズは映画オリジナル作品ということもあり、邦題ではオリジナルのタイトルが付けられています。
一作目「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
- 邦題「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
- 原題「FantasticBeast and Where to Find Them」
- 直訳「幻の生物とその生息地」
日本語のタイトルにはハリーポッター（＝魔法使い）シリーズの関連作であるということが分かりやすいように”魔法使い”という単語が含まれたタイトルを付けられていますね。
一方の原題「FantasticBeast and Where to Find Them」は直訳すると「幻の生物とその生息地」となります。これはハリーポッターシリーズのファンならおもわずニヤリとしてしまうタイトルですよね。
魔法生物学者である主人公のニュート・スキャマンダーがのちに執筆することになる本のタイトルがそのものずばり「幻の生物とその生息地」。これはハリーポッターシリーズに登場したアイテムで、ホグワーツの指定教科書でありハリーたちが魔法生物学で使用しています。
二作目「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」
(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling
- 邦題「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」
- 原題「FantasticBeast：The Crimes of Grindelwald」
- 直訳「ファンタスティックビースト：グリンデルバルドの罪（の数々）」
一作目の原題は主人公ニュートの教科書のタイトルを当てるというニクい手法をつかいましたが、二作目からは「FantasticBeast~」の部分がシリーズを象徴するタイトルとして残る形になりました。
さきほど紹介したようにシリーズを通しての強敵グリンデルバルドの登場を示すタイトルとなっています。
邦題では”強力な敵の魔法使いが登場する”という点を強調するようなタイトルが付けられていますね。
三作目「FantasticBeast：The Secrets of Dumbledore」
https://www.wizardingworld.com/news/fantastic-beasts-secrets-of-dumbledore-to-be-released-globally-april-2022
- 邦題：未定
- 原題：「FantasticBeast：The Secrets of Dumbledore」
- 直訳：「ファンタスティックビースト：ダンブルドアの秘密（の数々）」
三作目は「FantasticBeast：The Secrets of Dumbledore」。直訳すると「ダンブルドアの秘密（の数々）」。
二作目・三作目の原題がお互いに対になるタイトルだっただけに、邦題でも二作目と対になるようなタイトルを期待したいですね。
日本語版のタイトルが決定したら、情報を追加していきます。
まとめ
| 邦題 | 原題 | 直訳 | |
| 一作目 | 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 | 「Fantastic Beast and where to find them 」 | 「幻の生物とその生息地」 |
| 二作目 | 「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」 | 「Fantastic Beast : The Crimes of Grindelwald」 | 「ファンタスティックビースト：グリンデルバルドの罪」 |
| 三作目 | 未定 | 「Fantastic Beasr : The Secrets of Dumbledore」 | 「ファンタスティックビースト：ダンブルドアの秘密」 |
おわりに
今回はファンタスティックビーストシリーズの三作目のタイトルと過去作のタイトルについての関連を紹介しました。
いまから公開日が楽しみですね。
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