どうも、こんにちは。
はりー(@hcinemadowntown)です。
今回は『ハリーポッターと賢者の石』に登場するアイテムの中で後々重要になるものをピックアップして紹介していきます。
シリーズ一作目にあたる賢者の石ですが、実は後のシリーズで重要な役割をはたすアイテムや伏線が沢山登場するんです。
特に、シリーズの最後『ハリーポッターと死の秘宝』と『ハリーポッターと賢者の石』は対のような関係。
そして、スピンオフシリーズ『ファンタスティック・ビースト』の二作目『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』とは関係の深いアイテムが登場しているので、しっかり押さえておきましょう。
それでは、いきましょう。
本記事は性質上『ハリーポッターと賢者の石』のネタバレを含むので、未見の方はご注意ください。
Contents
『ハリーポッターと賢者の石』あらすじ・キャスト
『ハリーポッターと賢者の石』のあらすじやキャストはこちらの記事で詳しく紹介しています。
シリーズで重要になるアイテムをピックアップ
ここからは、『ハリーポッターと賢者の石』に登場して、シリーズで後々重要な役割を果たすアイテムや、のちの伏線になっているアイテムを紹介していきます。
シリーズ後半の内容は、ぼかしつつ解説していくので、ご安心を。
透明マント:父からの贈り物
ハリーへのクリスマスプレゼントとして、ダンブルドア校長から贈られた魔法アイテム。
マントに包まれると姿が見えなくなるので、深夜の冒険やいたずらにと大活躍して、何度もハリーのピンチを救ってくれます。
実は元の持ち主はハリーの父のジェームズ・ポッター。大きくなった息子に渡してほしいとダンブルドアに預けていたのです。透明マントは父親からのプレゼントでもありました。
透明マントは作中で何度も登場する重要アイテムですが、シリーズの最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』では、さらに特別な意味合いのあるアイテムであることが判明します。
ハリーの杖:オリバンダーの店で手にした特別な杖
ホグワーツの入学準備のため訪れたダイアゴン横丁にあるオリバンダーの店で、自分に合う杖を探すシーン。
色々な杖を手に取って試して見ますが、中々しっくりくる杖が見つからない。困り果てたところで店主のオリバンダーは店の奥から一本の杖を持って来ます。なにやら特別な杖のよう。
ハリーがその杖を手にした途端、魔法が溢れます。まさに、「杖が持ち主を選ぶ」瞬間でした。
ヒイラギの枝に、芯は不死鳥の尾羽を使った杖。ある魔法使いの持つ杖とは「兄弟杖」の関係にあります。
この「兄弟杖」であることがのちに重要になります。
火消しライター:ダンブルドアのお気に入り
物語の冒頭、プリベット通りで幼いハリーをいとこのダーズリー家に預けるシーンで、ダンブルドアが使用していた魔法アイテム。街灯の灯りを吸い込むようにして消してしまい姿を隠していましたね。
「賢者の石」で登場するのはこの一回だけですが、のちのちある人物の手に渡って、ハリーたちのピンチを救うのに役立つことになります。
金のスニッチ:はじめての試合でハリーがキャッチした
魔法界の大人気スポーツ「クディッチ」。父親譲りの天性の箒の才能があったハリーは、「100年ぶりの史上最年少シーカー」に選ばれます。
はじめての試合で、ハリーは見事にスニッチを捕まえて、グリフィンドールを勝利に導きます。ハリーがスニッチをキャッチしたとき、どのようにスニッチをゲットしたのか、チェックしておきましょう。
ダンブルドアの蛙チョコレート:ファンタビに登場する重要人物の名前が
9と4分の3番線からホグワーツ特急に乗ってホグワーツ魔法魔術学校に向かうシーン。カートのおばさんから山盛りのお菓子を買い込んだハリーとロン。
ロンのは蛙チョコレートが大のお気に入りで、おまけの魔法使いカードを500枚もコレクションしているほど。
このシーンで当たったのは、ダンブルドア校長のカード。ダンブルドアの経歴紹介の中に「ファンタスティックビースト」シリーズの最重要人物の名前がサラッと登場しています。ダンブルドアに関係する人物です。
まとめ:賢者の石は伏線の宝庫!
今回は『ハリーポッターと賢者の石』に登場するシリーズの重要アイテムや伏線について紹介しました。
「賢者の石」はシリーズのはじまりの作品だけあって、のちのち重要な意味を持つアイテムや伏線がいくつも散りばめられています。
シリーズを見終わったあとに、「賢者の石」に戻ってくると、沢山の発見があると思います。ぜひ、何度も見返してハリーポッターの世界にどっぷりとハマってみてください。
魔法の世界に飛び込もう!