どうも、こんにちは。
はりー(@hcinemadowntown)です。
ハリーポッターシリーズの魔法使いたちがよく使う“マグル”って言葉について徹底解説します。
言葉の意味や由来、作品に登場する“マグル”の関係者について知るとシリーズがもっと楽しくなるはず。
それでは、いきましょう。
Contents
マグルの意味・由来・英語
「マグル」とは、「ハリーポッター」シリーズにおいてハリーたち魔力を持つ魔法族に対して、魔力を持っていない人々いわゆる”普通の人間”のことを指す言葉。
英語では「Muggle」とつづります。
言葉の由来は、「間抜け・カモ」を示す「mug」で、原作者J・K・ローリングの造語。
アメリカでは別の呼び方【ファンタビシリーズ】
魔法生物学者ニュート・スキャマンダーが活躍する「ファンタスティックビースト」シリーズでは、マグルについて別の呼び名が登場します。
ニュートが訪れるアメリカ・ニューヨークでは「ノー・マジ(No・Maj)」と呼ばれています。
1790年に米国の魔法省マクーザが定めた法律「ラパポート法」によって、米国では魔法族とノーマジが友人になること結婚することが禁じられています。1965年」に撤廃されるまで、長くアメリカの魔法族が地下深くもぐる要因になりました。
1926年が舞台の「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」の時点では当然有効。ニュートとジェイコブが仲良くなることも、ジェイコブとクイニーの淡い恋も当時は違法だったのです。
ハリーポッターに登場する主なマグルたち
(C)2007 Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights (c) J.K.R.
『ハリーポッター』シリーズに登場するおもなマグルを紹介します。
ダーズリー家
ハリーの叔父バーノンの一家。叔母のペチュニアおばさんはハリーの母親リリーの姉(邦訳だと妹)です。
- バーノン・ダーズリー
- ペチュニア・ダーズリー
- ダドリー・ダーズリー
グレンジャー家
ハリーの親友ハーマイオニーの両親はマグルです。両親とも歯科医をやっています。
マグルからも魔法使いは生まれる
TM & (C) 2001 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C)
魔力を全く持っていないマグルですが、まれにマグルの両親のもとに魔法使いが生まれることがあります。
マグル生まれの主な魔法使い
- ハーマイオニー・グレンジャー(ハリーの親友)
- リリー・エバンス(ハリーの母親)
- コリン・クルービー(グリフィンドール生)
マグル出身の魔法使いは、他の魔法使いに比べて魔力が低いということもなく、同様に魔法が使えます。マグル生まれの魔法使いも先祖から魔力を受け継いでいます。数代前のご先祖に魔法族なのに魔法が使えないスクイブを通じて魔力が隔世遺伝した結果、魔法使いになるのです。
穢れた血:魔法界にも差別用語がある
魔法界にも一部悲しい差別があります。
ごく一部ですが、純血の魔法使いがマグル生まれの魔法使いやその子どもの魔法使いに対して「穢れた血」という言葉を使うことがあります。
一部の純血主義の魔法使いの中にはマグルに関係した魔法使いは純粋な存在ではないと考えているものがいるようです。
しかし近年、マグル生まれやその子どもとの婚姻が進んで、純血の魔法使いは現象傾向にあります。なので、いずれは差別意識も下火になっていくでしょう。
まとめ
今回は『ハリーポッター』シリーズの頻出ワード「マグル」について紹介しました。
- マグルとは魔力を持たない人間のこと
- アメリカでは「ノー・マジ」と呼ぶ
- マグルからも魔法使いが生まれることがある
- ごく一部、マグル生まれに対する差別がある
今回は以上になります。
アナタも魔法の世界に飛び込もう!