どうも、こんにちは。
はりー(@hcinemadowntown)です。
今回は、ハリー・ポッターシリーズに参加した主要キャストのオーディション時の秘話を紹介します。
映画に登場した子役たちはいずれも原作の雰囲気にぴったり。彼らはどのように選ばれ、この魅力的なシリーズに参加することになったのでしょうか。彼らのオーディション時のエピソードや裏話を振り返っていきましょう。
それでは、いきましょう。
▼今回、参考にしたのはこちら▼
Contents
ハリー・ポッター/ダニエル・ラドクリフ
IMDbより
シリーズの看板であるハリー・ポッターのオーディションは難航しており、『ハリー・ポッターと賢者の石』の撮影開始の3か月前まで、ハリー役の役者が決まっていませんでした。
そんなときに監督のクリス・コロンバスが、舞台でデイヴィッド・コッパフィールド役をしていたダニエル・ラドクリフを気に入って声をかけたことがきっかけで、ダンがハリー・ポッター役のオーディションを受けることとなり、見事ハリー・ポッター役を射止めることになりました。
実に9ヶ月にも及ぶ長期間のオーディションでした。
ハリー・ポッターは原作では緑色の瞳の設定で、撮影当初は緑のコンタクトを付けて撮影していましたが、途中でダンの目が炎症を起こしてしまったので、ダンの青い瞳を生かして、ハリーも青い瞳の設定に変更されたというエピソードも。
ロン・ウィーズリー/ルパート・グリント
IMDbより
ハリーの一番の親友で赤毛のウィーズリー一家の六男。
ロン・ウィーズリー役に選ばれたルパート・グリントも赤毛で弟一人、妹三人の大家族。まさにロン役にぴったり。
ルパートがロン役のオーディションで目立つために応募用のテープになんとラップを吹き込んでおくったというから面白い。お茶面でユーモアのあるロンにぴったりのエピソードだ。
ハーマイオニー・グレンジャー/エマ・ワトソン
IMDbより
ハリーの親友で学年一の才女のハーマイオニー。
ハーマイオニー役に決まったとき、エマ・ワトソンはほぼ演技未経験でした。ハーマイオニー役にきまったときは、そのことの凄さがわからずに吞気にはしゃいでいたそう。記者会見のために泊まったホテルのベットで飛び跳ねながら、テレビに映る自分をみてはしゃいでいたとか。
当初、エマはハーマイオニーと自分は全然似ていないと思っていたらしく、周囲の人に”自分がどんなにハーマイオニーと似ていないかを説得しに回っていた”らしい。
このエピソードがなんともハーマイオニー役にぴったりだと思ったのは私だけではないはず。
フレッド&ジョージ・ウィーズリー/ジェームス&オリバー・フェルプス
IMDbより
ウィーズリー一家のひょうきんコンビのフレッド&ジョージ。
ジェームスとオリバーは映画化のまえから原作の大ファンでしたが、実際に『ハリー・ポッターと賢者の石』のオーディションのときは学校を休めることの方が気になっていたとか。
オーディションの現場にいったとき、ほかの双子たちはみんなお揃いの服で双子アピールをしていたのに、自分たちは全然別々の服を着ていて、慌てて近くのお店に揃いの服を買いに走ったなんてエピソードも。
役を勝ち取ったあと、友達に話しても誰も信じてくれず、役作りで赤毛にしてようやく信じてもらえたそうな。
驚きなのは、台本の読み合わせのときまで、どっちがフレッドでジョージか教えてもらっていなかったこと。当日になってキャスティングの担当者に教えてもらったが、予め決まっていたのか、その場で決めたのかは定かではないよう。
ドラコ・マルフォイ/トム・フェルトン
IMDbより
ハリーのライバルで意地悪で卑怯者、でもなんだか憎めないドラコ・マルフォイ。
トム・フェルトンは『ハリー・ポッターと賢者の石』のオーディションを受けた当初あまり原作のことを知らなかったそう。オーディションで好きなシーンについて聞かれたとき、隣の人が「トロールが好き」と答えたのを真似して自分も「トロールが好きです。」と答えてその場をやり過ごしたとか。
当初ハリーとロンの役でオーディションを受けましたが、見事マルフォイ役を勝ち取りました。
ルーナ・ラブグッド/イバナ・リンチ
IMDbより
ジニーの親友で不思議な空気をまとっているルーナ・ラブグッド。
大のハリポタ狂のイバナ。『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の原作を読んだときからルーナに親近感を持っていたそう。
1万5千人の少女の中から選ばれたイバナでしたが、撮影が始まるときにはルーナをイメージしたお手製のイヤリングを持って臨んだほどの気合の入れよう。
おわりに
今回は、ハリーポッターシリーズに登場した生徒たちのオーディションでのエピソードを紹介しました。
こうして振り返ると、誰もがそのキャラクターのイメージにピッタリで、この人しかいないと思えるエピソードばかり。
撮影の裏側を知ると、作品を改めて見返したくなりますね。
今回参考にしたガイドブックには、紹介したエピソード以外にも映画の裏側・秘話が盛りだくさん。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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