どうも、こんにちは。
はりー(@hcinemadowntown)です。
今回は、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で登場する魔法生物”まね妖怪ボガート”について紹介します。
まね妖怪ボガートといえば、リーマス・ルーピン先生の闇の魔術に対する防衛術の授業で登場した魔法生物。
実態がなくて、コチラの一番怖れるものに姿を変えて脅かしてくるという嫌なヤツです。
今回は、まね妖怪ボガートの生態や、登場人物たちの”怖れるもの”とその対処について解説しています。
それでは、いきましょう。
今回の参考文献はこちら
Contents
まね妖怪ボガートの生態
https://warnerbros.co.jp/franchise/wizardingworld/special/creatures/
まね妖怪ボガートとは、「ハリーポッター」シリーズに登場する魔法生物。生きても死んでもなくて、生物というよりは現象に近い存在。
出会った人間の最も怖れるものに姿を変えてビビらせようとしてくる。理由は不明。人間の恐怖を栄養にしているのかもしれない。
狭くて暗いところを好み、古びた衣装棚や、暗い森の中などに潜んでいる。
ボガートに対抗する呪文「リディクラス Riddikulus」
リディクラスは、ボガートを撃退する呪文。
コチラを怖がらせてくるボガートに対して呪文を放つことで、ボガートを滑稽な姿を変えて笑い飛ばして撃退する。
名前の由来はラテン語の「リディークルス ridiculus」。意味は、滑稽、嘲笑。
映画に登場する登場人物たちの”怖れるもの”
ここからは映画に描かれた登場人物たちの怖れるものとリディクラスを使った結果について紹介していきます。
ロン・ウィーズリー
ハリーポッターの親友のロン。ロンは大のクモ嫌いです。
怖れるもの:巨大な蜘蛛
リディクラス:蜘蛛の足にローラースケートがついて、蜘蛛がすっころぶ。
ハリー・ポッター
我らが主人公ハリー・ポッター。登場シーンは「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で二度。
怖れるもの:吸魂鬼(ディメンター)
リディクラス:初授業ではルーピン先生が割り込んで魔法を唱えられず。
ルーピン先生曰く、ハリーが怖れるのは”恐怖そのもの”で、吸魂鬼(ディメンター)はその象徴であると。
その後、守護霊(エクスペクト・パトローナム)の訓練の際に、仮想敵としてボガートを利用した。
ネビル・ロングボトム
ハリーやロンと同じグリフィンドール生。気弱なネビルはスネイプ先生に叱られるのがとても苦手。
怖れるもの:スネイプ先生
リディクラス:スネイプ先生にネビルのお祖母ちゃんの恰好をさせる
パーバティ・パチル
グリフィンドール生。パドメ・パチルと双子。
怖れるもの:巨大なコブラ
リディクラス:ピエロの姿をしたびっくり箱
リーマス・ルーピン先生
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で新しく「闇の魔術に対する防衛術」の先生として赴任した。ハリーの父ジェームズの親友でもある。
怖れるもの:闇夜に浮かぶ満月
リディクラス:満月に穴が開いて風船のように飛んでいく
アズカバンの囚人を見た方なら、満月の意味はわかりますよね?
ニュート・スキャマンダー
ニュート・スキャマンダーは「ファンタスティックビースト」シリーズの主人公。ホグワーツに通っていたころ、当時「闇の魔術に対する防衛術」の教授だったダンブルドアからボガートの授業を受けていました。
怖れるもの:デスクワーク(魔法省に入ること)
リディクラス:机を木製のドラゴンに変える
自由を愛するニュートらしいですね。
リタ・レストレンジ
ニュートの学生時代の数少ない友人。純血のレストレンジ家生まれ。ニュートと同じく学生時代にダンブルドアの授業を受けた。
怖れるもの:布に包まれ海に沈んでいく赤子
リディクラス:映画には彼女が呪文を唱えるシーンはない(おそらく出来なかった)
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の内容に関係する重要なシーンですね。
まとめ
今回は、ハリーポッターシリーズに登場する魔法生物「まね妖怪ボガート」について紹介しました。
古ぼけた衣裳棚を見かけたら、ボガートが潜んでいないかなとつい想像してしまいます。
まね妖怪ボガートは、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』に登場するのでチェックしてみてくださいね。
アナタも魔法の世界に飛び込もう!