どうも、こんにちは。
はりー(@hcinemadowntown)です。
J・K・ローリングのファンタジー小説『ハリーポッター』。そして、それらを原作としてワーナー・ブラザーズが映像化した映画シリーズ。
いずれも記録的な大ヒットをして世界中で愛されています。どっちが良いのか甲乙付けがたいほどの素晴らしい出来。
小説の壮大な物語を全て映画化するのはとても困難。実は、映画化に当たって原作の物語から変更・省略されたエピソードがいくつかあります。
今回は映画作品ごとに原作と映画版の異なる点をピックアップしました。
それでは、いきましょう。
Contents
一作目『ハリーポッターと賢者の石』
まずは記念すべき一作目『ハリーポッターと賢者の石』。
おもな原作と映画版の違い
- ドラコ・マルフォイの初登場シーンが違う
- 立ち入り禁止の廊下の場所が違う
- ピーブスが登場しない
- ハーマイオニーは出っ歯だった
- 未成年なのに学校のそとで魔法を使っている
- フラッフィー対面シーンにネビルもいた
- 実はシリウス・ブラックの名前が登場する
- ハリーの両親(リリー・ジェームズ)の年齢が違う
- 賢者の石を守る試練の数が違う
- ハリーの瞳の色が緑色から青色に変更
映画としてテンポよくするために上手くシーンを繋いでいたり、残念ながら省略されてしまったシーンやキャラクターが存在しています。
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二作目『ハリーポッターと秘密の部屋』
人気キャラクターのギルデロイ・ロックハート先生が闇の魔術に対する防衛術の先生として登場した二作目『ハリーポッターと秘密の部屋』。
おもな原作と映画版の違い
- ドビーのイタズラで、ケーキを被ったのはハリーだった
- ルシウスとアーサーが本屋で取っ組み合いに
- ハーマイオニーがロックハート先生にメロメロだった
- 秘密の部屋について教えてくれる先生が違う
- ほとんど首無しニックの絶命日パーティーが登場しない
- フィルチがスクイブであることに言及がない
- スリザリンの継承者と疑われた際のハリーのアリバイが違う
『ハリーポッターと秘密の部屋』の映画版では、貴重なほとんど首無しニックの活躍シーンが削られてしまっていますね。
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三作目『ハリーポッターとアズカバンの囚人』
シリーズを通した重要人物シリウス・ブラックの登場で、物語がグッとダークになる三作目『ハリーポッターとアズカバンの囚人』。
おもな原作と映画版の違い
- ドビーのイタズラで、ケーキを被ったのはハリーだった
- ルシウスとアーサーが本屋で取っ組み合いに
- ハーマイオニーがロックハート先生にメロメロだった
- 秘密の部屋について教えてくれる先生が違う
- ほとんど首無しニックの絶命日パーティーが登場しない
- フィルチがスクイブであることに言及がない
- スリザリンの継承者と疑われた際のハリーのアリバイが違う
『ハリーポッターとアズカバンの囚人』の映画版では、シリウスたちとスネイプ先生の学生時代の因縁などを丁寧に語るパートはコンパクトにまとめられ、伏線の張り方などもよりスリリングな場面になるように工夫されていますね。
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四作目『ハリーポッターと炎のゴブレット』
ホグワーツ以外の魔法学校二校が登場して一気にド派手になるシリーズ四作目『ハリーポッターと炎のゴブレット』。
おもな原作と映画版の違い
- ボーバトン・魔法アカデミーは実は共学だった
- ドビーがホグワーツで働いているシーンがカットに
- 第三の試練の迷路にはもっと多くのトラップがあった
- なぜ墓場でハリーはヴォルデモート卿の呪文を跳ね返すことが出来たのか
本作から原作が上下巻となり、ボリュームが増大。一本の映画に納めるために、今まで以上に省略されてしまうエピソードが多くなりました。とくに本筋から少し外れるエピソードは丸ごとカットになってしまったものもあります。
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五作目『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』
作成中
六作目『ハリーポッターと謎のプリンス』
作成中
七作目『ハリーポッターと死の秘宝』
作成中
おわりに
ハリーポッターシリーズの映画と原作の違いについて振り返ってきました。
どちらも違った魅力があって面白いですよね。
今回紹介している部分以外も細やかな違いがあったりして、なんど目を通しても発見があります。
アナタも自身の目で確かめてみると新たな発見があるかもしれませんよ?