2020年1~4月公開予定 オススメ映画 まとめ9選【洋画編】

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フォードVSフェラーリおすすめ作品・俳優

みなさん、こんにちは。ハリーです。

今回は2020年1~4月で私が注目している映画を紹介していきます。

今回はネタバレなしです。

それでは、いきましょう。

Contents

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2020年1~4月オススメ映画(公開順)

『フォードvsフェラーリ』公開予定:1月10日

フォードVSフェラーリ

引用元 http://www.foxmovies-jp.com/fordvsferrari/

新年早々から注目作の登場です。

アメリカ・フォード社から依頼を受けた2人の男が、6連覇中の絶対王者フェラーリを打倒するために 24時間耐久レース「ル・マン」 に挑むという実話をもとにした作品。

予告編を見た瞬間に、コレは絶対に映画館で観なければいけない作品だと確信しました!

驚くことに本作はド迫力のカーシーンのほとんどを実写で撮影しているというのです。

マッド・デイモンクリスチャン・ベールという名優の共演も注目です。

『パラサイト 半地下の家族』公開予定:1月10日

パラサイト 半地下の家族

引用元 http://www.parasite-mv.jp/

アカデミー賞の作品賞ノミネートは確実視されている本作。すでに、カンヌでは最高賞「パルムドール」を獲得しています。

本作は格差社会の歪みを独特な切り口で描いた韓国発の社会派映画。

半地下」とは部屋のほとんどの空間が地下にあり、窓だけ辛うじて地上に通じているという韓国独特の部屋様式のこと。

半地下とは格差の象徴として描かれています。

半地下に住む主人公がひょんなことから身分を偽り、高台に住む裕福な家族の家と関わりを持つ。そこから徐々に高台の家族の生活に侵食して行き…

あらすじだけで背筋が寒くなる作品です。

監督のポン・ジュノは2006年公開『グエムル 漢江の怪物』で日本でも大ヒットを飛ばしています。

非常に優れた演出力と画づくりで、鮮烈な印象を残しました。

本作でも、監督の非凡な見せ方に期待大です。

早速、1月11日に劇場で観てきました。ネタバレありで感想・考察記事書いてます。

『リチャード・ジュエル』公開予定:1月17日

リチャード・ジュエル

引用元 https://eiga.com/news/20191213/5/

真面目に働く警備員リチャードが、偶然にも爆弾テロを未然に防いだことで一時英雄視される。しかし、メディアによって彼は事件の第一容疑者かのように書き立てられてしまう。

全国民から総バッシングを受ける中、悲痛に無罪を叫ぶリチャードのために一人の弁護士が手を差し伸べる…

監督のクリント・イーストウッドは、実話ものを撮るのび非常に長けた人だとわたしは思っています。

2006年監督作『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』の2作ではアメリカ人監督でありながら、丹念な調査の上、日米どちらの側へも傾かず、出来るだけイデオロギーを排した冷静な描写で作品作りをしていました。観客がしっかり各々の思いを巡らせることができる上質な作品でした。

本作でも、衝撃の実話の裏にある真実を丁寧に紐解いていってくれると期待しています。

『ジョジョ・ラビット』公開予定:1月17日

ジョジョ・ラビット

引用元 https://screenonline.jp/_ct/17308433

物語の舞台は、第二次世界大戦下のドイツ。10歳の少年ジョジョは、空想上の友達であるアドルフ・ヒトラーの助けを借りて、青少年集団ヒトラーユーゲントの立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、心優しいジョジョは、訓練でウサギを殺すことができず、教官から〈ジョジョ・ラビット〉という不名誉なあだ名をつけられる。そんな中、ジョジョは母親と二人で暮らす家の隠し部屋に、ユダヤ人少女エルサが匿われていることに気づく。やがてジョジョは皮肉屋のアドルフの目を気にしながらも、強く勇敢なエルサに惹かれていく──。

ジョジョ・ラビット公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/jojorabbit/introduction/

監督のタイカ・ワイティティはMCUシリーズ『マイティ・ソー・バトルロイヤル』でハリウッド監督の仲間入りを果たしました。

ニュージーランドの先住民族・マオリとロシア系ユダヤ人のハーフ である監督ですが、インタビューでも本作の主題について非常に思い入れがあることを語っています。

ヒトラーという人類史に悪名を轟かせた男については、余りにも行った行為の深刻なことからまだまだ冷静な評価が下されていないのではないかと思います。

本作では、10歳のジョジョの想像上の友人という斬新な形で登場するヒトラー。純粋な少年にはどのようにヒトラーが映っていたのか。どのような切り口で描かれるのか注目です。

深刻な題材ですが、本作はミュージカル&コメディ映画。コメディセンス溢れる監督なので、楽しませてくれるに違いありません。

『キャッツ』公開予定:1月24日

キャッツ

引用元 https://eiga.com/news/20191226/6/

ミュージカルの代表作のまさかの映像化。

監督のトム・フーパーは『レ・ミゼラブル』でもミュージカルの実写版を手掛けています。

満月が輝く夜、街の片隅にあるゴミ捨て場にジェリクル・キャッツと呼ばれる猫たちが舞踏会に集まります。

今宵の舞踏会では最も純粋なジェリクルキャッツが選ばれ、その猫は新しい命を得るというのです。

個性的な面々が集まる中、どの猫が選ばれるのか…

インパクト絶大なビジュアルのPVが公開され、ある意味話題性のある本作。

何を隠そう管理人はミュージカル版『キャッツ』の大ファンなので、あの素晴らしい場面と楽曲の数々を映画館の大画面で観れるのならば、行かずにはいれません。

『 9人の翻訳家 囚われたベストセラー 』公開予定:1月24日

9人の翻訳家 狙われたベストセラー

引用元 https://eiga.com/movie/91028/

世界的な大ヒット、ダン・ブラウン作『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの新作の発表時、世界各国の翻訳家を秘密の地下室に隔離して翻訳作業をさせたというまさかの実話を基にした本格ミステリー作品。。

舞台はフランス、豪邸の地下に隠されたシェルターのごとき密室。大ベストセラーミステリー三部作の完結編「デダリュス」の翻訳のために選ばれし9人は、外出もSNSも電話も禁止される。ところが、最新鋭のセキュリティを突破して原稿の一部がネットに流出、「24時間以内に500万ユーロを支払わないと、次の100ページも公開する」という脅迫メールが、出版社社長のアングストロームのもとに届く。原稿にアクセスできるのは、作者のオスカル・ブラックと、アングストロームだけ。翻訳者の内部犯行だと確信したアングストロームは、自ら犯人探しに乗り出すが、銃さえ突きつけたさらなる厳格な監視のもと、第2の流出が実行される─。

『9人の翻訳家 狙われたベストセラー』公式サイト https://gaga.ne.jp/9honyakuka/

本作らしい煽り文句”あなたは、この結末を「誤訳」する”に最後まで油断できない作品なのは間違いありません。”デジタル時代ならではの仕掛け”というのもわくわくさせられるワードですね。

『 ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像 』公開予定:2月28日

ラスト・ディール

引用元 https://lastdeal-movie.com/

美術商のオラヴィは、長年音信不通であった娘から孫息子オットーを職業体験という名目で預かることになる。

偶然みつけた作者不明の「幻の名画」を手に入れるために、作者の特定、オークションの資金繰りに奔走するが…

すでに複数の映画祭で非常に高い評価を得ている本作。

美術商というマニアックなお仕事要素、作者不明の名画をめぐる謎解き要素、年老いた主人公と孫息子との年の差バディ要素、となかなかにニクイ設定が盛り込まれているところも楽しみなところです。

この作品を観れば、きっと美術館に行きたくなる!?

『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』公開予定:3月20日

ハーレイ・クイン

引用元 https://theriver.jp/bop-sp/

みんな大好きハーレイ・クインの初単独作品の登場です。

2016年公開の映画『スーサイド・スクワット』にてハーレイ・クインを演じたのが、マーゴット・ロビー

彼女の作るハーレイ・クインはひたすらにポップで危険なほどにキュート。アイコンとしてのあまりの完成度に、映画を超えて多くの人に支持され一躍有名ヴィランになりました。

スーサイド・スクワット 』の公開以降、ハロウィンで ハーレイ・クイン を見かけない年はありませんでした。

本作で彼女は私たちをどのように魅了してくれるのでしょうか?

そして、”華麗なる覚醒”が意味するものは?

はたして、劇場を出るときに正気を保てているのか?

『 ムーラン 』公開予定:4月17日

ムーラン

引用元 https://www.disney.co.jp/movie/mulan.html

ディズニーの超実写化リメイクシリーズの最新作。

ディズニーは超実写版において常に現代の価値観や社会情勢に合わせて、作品の持つ価値観、とりわけヒロイン像をアップデートして来ました。

そもそも、元のアニメ版のムーラン自体が当時のディズニーが描き続けてきたヒロイン像を覆す作品だっただけに、今作でどのようにアップデートされるのか楽しみですね。

脇を固める俳優陣も、ドニー・イェン、ジェット・リーと香港映画ではお馴染みのアクションスターが名を連ねているので、アクションシーンも期待大です。

おわりに

今回は、実話ものが多めでしたね。しっかりと見ごたえある作品に出合えそうです。

『ジョジョ・ラビット』、『キャッツ』あたりが清涼剤として働いてくれそうな予感。

それでは。

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