どうも、こんにちは。
はりー(@hcinemadowntown)です。
突然ですが、映画館行きたくないですか!?(切実)
#StayHomeでお家待機や在宅勤務の方も多いと思いますが、この記事を読んでいる映画を好きであろうアナタなら、きっと映画館に行きたくてうずうずしているはず。
もちろん、わたしもその一人!
まだまだ映画館に行ける世の中の状況ではない。でも、せめて映画館に行った気分にだけは浸りたい。
ということで今回は、「映画館に行った気分になれる映画7選」と題して、私たちの代わりに映画の登場人物たちに映画館に行ってもらおうという記事です。
それでは、いきましょう。
Contents
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
https://eiga.com/movie/89421/photo/
一つ目に取り上げるのは、クエンティン・タランティーノ監督作品の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
古き良き60’sのハリウッドを舞台に、落ちぶれたテレビ俳優と相棒のスタントマンを中心にした群像劇。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという二大俳優の初共演ということで話題になりました。
この作品で、映画館に足を運ぶのはマーゴット・ロビー演じる新人女優のシャロン・テートです。
自分が出演する作品『サイレンサー第4弾/破壊部隊』が上映されているのを見つけ、思わず映画館に入ります。自分の出演作を幸せそうに鑑賞する姿は、こちらまで幸せな気持ちになります。
タクシードライバー
https://eiga.com/movie/46526/photo/
お次は、ロバート・デニーロ主演、『タクシードライバー』。
ベトナム戦争帰りの主人公トラヴィスはタクシー会社の同僚とも打ち解けられず、一人寂しく日々を過ごしていました。トラヴィスのささやかな愉しみはポルノ映画館に通うこと。
映画館って時間を潰す場所としても最高だと思うんですよね。余計な情報を遮断できて作品に浸っているだけであっという間に時間が過ぎていき来ます。
ただし、デートで女性をポルノ映画館に誘うのは止めましょう(笑)
ニュー・シネマ・パラダイス
https://eiga.com/movie/22716/photo/
三作目は名作として名高い『ニュー・シネマ・パラダイス』
イタリア・シチリア島の田舎町を舞台に、映画好きの少年トトと映写技師のアルフレードの心温まる交流を情感豊かに描く作品。
時代は第二次大戦の直後。シチリア島のジャンカルド村の人々にとっては、町にひとつだけある映画館が唯一の娯楽。
新しい作品の封切を待ち望んで、映画館に足を運んでは泣き、笑い、観客みんなで感動を分かち合う。純粋に映画を楽しむ村人たちの姿に、改めて映画を観れることの幸福を思い出させてくれます。
ラスト・アクション・ヒーロー
https://eiga.com/movie/50497/photo/
シュワちゃん主演映画『ラスト・アクション・ヒーロー』
映画好きのダニーはアーノルド・シュワルツェネッガー主演の『ジャック・スレイター』の大ファン。仲良しの映写技師ニックのおかげで、公開前の『ジャック・スレイター』の新作を観れることに。
ワクワクして映画を観ていると、突然まばゆい光が。気づいたら映画の中の世界に飛び込んでいた!
少年と映写技師のくだりは、まさに『ニュー・シネマ・パラダイス』のオマージュですね
映画を観ていて、”この世界に行ってみたいな”、”あのキャラクターに会ってみたいな”と思ったことはありませんか?そんな僕たちの思いをダニーが代わりに叶えてくれます。
(500)日のサマー
https://eiga.com/movie/54686/
マーク・ウェブ監督の長編デビュー作『(500)日のサマー』
グリーティング・カード製作会社で働く内気な青年トム。ある日、秘書として職場にきたサマーに一目ぼれしてしまう。
音楽の趣味が合い、意気投合した二人。空想しがちなトムと現実主義なサマーの仲は友達以上恋人未満でなかなか進展しない…。
自分の思いでいっぱいいっぱいのトムを観ているともどかしくなりますが、ふたりで映画館にいく場面は本当に幸せそう。
映画館が甘くて苦い思い出の場所という方もいるのではないでしょうか
ラ・ラ・ランド
https://eiga.com/movie/82024/
アカデミー賞6部門受賞の『ラ・ラ・ランド』
ロサンゼルス。この街に集う人々は誰もが夢追い人。売れないジャズ・ピアニストのセブと駆け出し女優のミアが出会った。
ふたりはやがて惹かれあい、恋に落ちる。互いの夢を応援しながら幸せな時を過ごすが、セブが加入したバンドが成功したことで二人の仲はすれ違い始める…。
印象的なのは、エブがミアを映画館に誘うシーン。隣同士の席で映画を観ながら、ふたりは初めて手を握り合います。そして、映画に登場した天文台へと夜のデートに出かけるのです。
映画を見たあと、夢の世界へと誘われていく素敵なシーンですよね
映画は僕たちに夢を見させてくれるものということを思い出させてくれます。
パターソン
https://eiga.com/movie/86003/photo/
最後の作品はアダム・ドライバー主演作『パターソン』。
バス運転手のパターソン。彼は朝起きると、いつものように妻のローラにキスをして、仕事を淡々とこなし、仕事の合間に思い浮かんだことを詩にして書き留める。帰宅して妻との夕食後は、愛犬と散歩。
何気ない日常をユーモアと優しさで描く…。
作中、パターソンはちょっとしたお祝いに妻と映画館に行きます。淡々と繰り返す日常を映画がささやかに彩る。とても素敵な時間です。
おわりに:映画館の素晴らしさを思い出しました
日常の何気ない愉しみ、大切な人と過ごす特別な時間。ときには暇つぶしや気分転換にも。
映画館ってホント素敵な場所ですよね。
また自由に映画館に行ける日が来るのを待ちましょう。
それでは、また次の作品でお会いしましょう。