どうも、こんにちは。
はりー(@hcinemadowntown)です。
今回はコロナ禍で変わった新しい映画鑑賞のマナーについて紹介します。
コロナウイルスの感染が拡大する中での新しい映画鑑賞のあり方を、全興連(全国興行生活衛生同業組合連絡会)が提唱しています。
本記事では特に従来の映画鑑賞マナーと変わった部分について取り上げます。
それでは、いきましょう。
Contents
映画館のコロナ対策
まずは映画館で行われている感染症対策を紹介。
全国で映画館を運営しているTOHOシネマズのコロナ対策はこちら
・全従業員のマスク着用
・一部従業員のゴム手袋の着用
・従業員の手洗い・手指消毒・うがいの徹底
・飛沫感染防止用衝立の設置
・劇場入口・ロビー等に消毒液を設置
・スクリーン内ご入場時のペーパータオル、消毒液の設置(お座席のひじ掛けなどの消毒にご使用ください)
・自動券売機、vit、扉、手すり、トイレ等、お客様の手が触れる箇所の消毒・清掃の強化
・混雑緩和のため、会計のスムーズなキャッシュレス決済を推奨いたします
・劇場内の空気が外気と入れ替わる空調システムを使用し、法律に基づいた定期的な換気を行っております
・トイレのハンドドライヤー使用中止
・釣銭は手渡しを行わず、キャッシュトレーに置かせていただきます
・ご入場時のチケットは、お受け取りせず、目視のみで確認させていただきます
TOHOシネマズ:新型コロナウイルス感染要望の対応について
また、映画館は一見密室で換気が悪い(いわゆる”3密”)と思われる方もいるかもしれませんが、実は空調を完備していてしっかりと換気された空間なんです。
こちらは、映画館がしっかりと換気されていることを示す実験の結果です。
実験では約20分間で劇場内の空気が全て入れ替わっています。これなら、安心して利用することが出来ますね。
支払いはキャッシュレス・Webで事前決算
感染症の拡大を防ぐために、出来るだけ人と人との接触を避けることが望まれます。
映画館では現在キャッシュレスでの決済を推奨しています。現金の支払いはどうしてもお金を介して接触が発生してしまうので、それを避けるのが目的ですね。
また、ウェブで事前にチケットを入手して支払いを済ませておけば、当日に店員さんと接触する必要がなくて便利です。
スマホは電源OFFではなく、マナーモードに
ウィズコロナの時代では、ケータイに関する鑑賞マナーも変わりました。
以前は音や光で迷惑を掛けないために携帯の電源OFFするのがマナーでした。
しかし、ニューノーマルでは、”ケータイはマナーモード”が推奨されています。理由は「新型コロナウイルス接触確認アプリ『COCOA』を稼働可能な状態に保つため」。
『COCOA』はケータイのBluetooth(ブルートゥース)を活用しているため、映画鑑賞中でもCOCOAを機能させるためにマナーモードにしておきましょう。
入場時はソーシャル・ディスタンスを保って
劇場に入場する際、映画館フードを購入する際などソーシャルディスタンスを守もりましょう。
劇場によっては入退場の際に、規制退場をお願いしている劇場もあるので、スタッフの案内に従って行動しましょう。
飲食時以外はマスク着用
映画館では映画を観ながらポップコーンなど映画館フードを食べるのも楽しみのひとつ。
ただ、ウィズコロナの時代では映画館での飲食の在り方も変わりました。
劇場内ではつねにマスクを着用が求められます。
フードを食べている間やドリンクを飲んでいるときはマスクを外さないといけませんが、食べたり飲んだりする時間は最小限にして、それ以外は常にマスクをつけた状態で映画を楽しみましょう。
まとめ
今回はコロナ禍で変わった新しい映画鑑賞のマナーについて紹介しました。
“ウィズコロナ”、“ニューノーマル”に対応しながら映画を楽しみたいですね。
全興連のHPをチェック 全興連HP
映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン (pdfが開きます)