映画観るなら字幕派?吹き替え派?メリット・デメリットまとめ【海外では?】

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映画の楽しみ方

どうも、こんにちは。

はりー(@hcinemadowntown)です。

アナタは海外映画を観るとき、字幕で見ますか?それとも吹き替えで見ますか?

SNS上でも映画好きの間でよく議論になる話題。

今回は字幕・吹き替えのメリット・デメリットを考えながら、それぞれの楽しみ方を見ていきましょう。

それでは、いきましょう。

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Contents

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字幕のメリット・デメリット

各種アンケートなどでは、洋画をみる際60%程度の人が字幕で鑑賞していると言われています。

実際、わたしも映画館で初見で見る際は字幕を選ぶことが多いです。

それでは、字幕のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

メリット①俳優のオリジナル演技が楽しめる

アナタは映画のどの要素が一番好きですか?

映像・音楽・ストーリー・演技など様々な要素がありますが、字幕で一番影響が出るのは演技で間違いありません。

演技では『声』は重要な要素です。役者の声はもちろん、微妙なニュアンスを表現した声色や息づかいまで楽しむには、字幕でオリジナルの音声を聞くのが一番でしょう。

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メリット②英語特有のスラングなどを楽しめる

言語というのは、各言語ごとに特有の言い回しやスラングと呼ばれるものがあります。

「ファック」「アスホール」「サノバビッチ」など、なかなか映画の中でないと耳にする機会のないような強烈なスラングも字幕ならそのまま聞くことが出来ます。

史上最もF**Kが使われたという『ウルフ・オブ・ウォールストリート』なんて絶対字幕で見なきゃ損w

メリット③字幕のみの作品もある【配信作品でも】

実は、日本で公開される映画のすべてに日本語吹き替え版が存在するわけではありません。多くの作品はDVD・BD発売時には、吹き替え版が製作されますが、まれに”字幕版のみ”のものもあります。

なので、単純に字幕で見る方が、見られる作品数が多くなるというメリットがあります。

とくに、近年AmazonプライムビデオやNetflixなどが普及してきたおかげで、劇場公開されない海外映画やドラマを見ることが出来るようになりました。それらは、多くが字幕のみの配信なので、珍しい作品に出会いたいなら字幕での鑑賞がオススメ。

デメリット①情報量が限られる【文字数制限】

字幕の一番のデメリットと言えるのは、文字数制限によって情報量が限られてしまうことです。

字幕は映像の妨げないで必要な情報を伝達できるように「1秒間に4文字程度」と、文字数が制限されています。

このことによって、役者の演技に合わせて声を当てる吹き替えよりも文章がシンプル・簡潔になっていまうのです。一説には、吹き替えの2/3程度の情報量と言われています。

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デメリット②字幕ばかり読んでしまい集中出来ない

慣れない方だと字幕をよむことに注意がいってしまって、内容に集中出来ないといったことがあります。

字幕は、読まなくても目に飛び込んでくるように工夫はされていますが、やはりそれなりに慣れが必要ですね。

デメリット③目が疲れる

また、字幕での鑑賞のデメリットとしてあげられるのが、”疲れやすさ”。

字幕を目で追うのと、映像に集中するのを交互に繰り返していると、慣れないうちは結構目が疲れてしまうもの。

コツは、字幕を”読む”というよりは”見る”、”目に入れる”という意識で眺めること。字幕の文章は、一瞬目に入るだけでも理解できるように工夫されています。なので、あまり読むことを意識する必要はありません。

字幕のまとめ

メリット

  • 俳優のオリジナル演技が楽しめる
  • 英語特有のスラングなどを楽しめる
  • 字幕のみの作品もある

デメリット

  • 情報量が限られる(文字数の制限がある)
  • 集中出来ない
  • 目が疲れる

吹き替えのメリット・デメリット

一方の吹き替えのメリット・デメリットはどのようなものがあるでしょうか。

一つずつ見ていきましょう。

メリット①画面や演技に集中できる

吹き替えの一番のメリットは、「映像に集中出来ること」。

字幕のように文字と映像を交互に見る必要がないので、ストーリーに集中出来ます。

メリット②子どもや漢字が苦手なひとでも楽しめる

お子さんと一緒に映画を見るときも吹き替えが向いているでしょう。

やはり、子どもたちに字幕を見ながらの映画鑑賞は大変。

そのため配給側も、ディズニーアニメやファンタジーなどファミリー向けの作品は必ず吹き替え版を製作しています。

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メリット③ご本人よりもイメージにあった吹き替え声優さんも

日本の吹き替え声優さんは、吹き替えを専門的にしている方が多く、とても演技のレベルが高いです。

そのため、時としてオリジナルの役者さんよりもキャラクターの特徴を捉えた演技になっている場合も。

また、キャラクターの声のイメージはお国によって異なる場合があります。

コメディ演技など日本だと高めの声が好まれたりしますが、オリジナルの役者さんが低音ボイスという場合は、吹き替え声優さんの演技の方がしっくり来るということも。

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デメリット①役者と声のイメージが合っていない場合がある

一方で、逆に吹き替えの声・演技がイメージと異なってしまう場合もあります。

オリジナルの役者さんの声・演技であれば、イメージと異なっていてもオリジナルなので受け入れるしかないですが、新たに製作した吹き替え版でイメージと違うとちょっと残念無念ですよね。

デメリット②豪華声優陣という名の地雷・博打

日本で製作される吹き替え版では、人気ドラマの俳優やテレビタレント・芸人さんなどを吹き替え声優として起用することがよくあります。

しかし、本業の声優さんでない場合、かなり聞きづらい演技になっていることもあり、せっかくの作品に集中出来なくなってしまいます。

中には意外な実力・マッチングを発揮するタレントさんもいるものの、なかなかの確率で地雷になってしまうと思っています。

製作会社も知名度のない作品をちょっとでも宣伝しようとネームバリューで有名人を起用しているのでしょう。

でも、作品の印象が落ちてしまう起用は、困りますよね。

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吹き替えのまとめ

メリット

  • 画面や演技に集中できる
  • 子どもや漢字が苦手なひとでも楽しめる
  • 役のイメージにあった吹き替え声優の演技

デメリット

  • 役者と声のイメージが合っていない場合がある
  • 豪華声優陣という名の地雷・博打

海外・外国の字幕吹き替え事情

日本での字幕・吹き替えのメリットデメリットをまとめてきましたが、ここからは、視点を変えて海外の字幕・吹き替え事情を見ていきましょう。

実は国ごとに文化や国民性から字幕・吹き替え事情がちょっとずつ違うんです。

次の記事では海外の字幕・吹き替え事情について紹介しています。

【結論】どちらにも良さはある

これまで、字幕・吹き替えのそれぞれのメリット・デメリットを見てきました。

結論としては、どちらでもいい

身も蓋もない感じですが、字幕・吹き替えのどちらも良いとこ悪いとこがあるので、なかなか優劣はつけがたい。コレまで紹介したポイントを参考にご自身で選んでいただくのが一番だと思います。

それでも、迷うという方向けに、参考に私が字幕・吹き替えを選ぶタイミングを紹介しておきます。

字幕で見ることが多い

  • 映画館で初めて観るとき
  • 芸能人の吹き替え起用がある

映画館で見る場合は集中できる環境なので、字幕。芸能人吹き替えはハズレのときの哀しみが大きいので、同じく字幕を選びます。

吹き替えで見ることが多い

  • アニメ作品(とくにディズニー)
  • 配信作品
  • 二回目以降の鑑賞時

アニメ作品は実写ほど吹き替えの違和感が出にくいので吹き替えで見ることも多いです。とくにディズニー作品は作品のイメージをしっかりと再現出来る役者さんが起用される傾向にあるので、信用しています。

また、配信作品や複数回鑑賞している作品は、お家でリラックスしてみることが多いので、比較的集中しなくても内容が理解しやすい吹き替えを選びます。

みなさんも参考にして楽しい映画ライフを送ってください。

それでは、今回はここまで!

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